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東海道五十三次
3月11日の北海道新聞 「朝の食卓」 という随筆欄に、
北大教員の夏目さんという方が、マッチ箱の絵柄になっていた安藤広重の 「東海道五十三次」 にふれていました。
たばこ屋さんを訪ね回って、袋井宿 をのぞく私製ビジュアルマップ 「東海道五十三次」 を
夏目さんは完成させたそうです。
東海道五十三次の絵は、起点江戸、終点京都、プラス53の宿場で合計55枚になります。
この文を読んで、壁から外して存在もほとんど忘れていた 「マッチ絵五十三次」 のことを思い出しました。
順番に並べて張り、地図は手書きして額に入れて飾った、かっての宝物を取り出してきました。
額は父が見つけてくれたものです。
1968(昭和43)年2月25日 「原宿」 をもって完成と裏面にメモしていました。42年前です。
その日の日記を見ると、ついに全部を揃えたという喜びにあふれた私がノートの中にいました。
今は、手書きした地図の宿場名はほとんど消えてしまっています。
2010(h22).03.14 G.Kitoh
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